4月12日に第5回鈴与カーゴネットパートナー会総会を静岡市清水文化会館（マリナート）にて開催いたしました。
今回は年度初めのお忙しい中、全国から約100社の会員企業様にご参加いただきました。

今回のメインイベントとして「2024年を向かえ、業界は変わったのか」をテーマに有識者3名をお招きし、
改革・改善の現在地と今後についての議論が展開されました。

また、ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社様よりＧＸ（リトレッドタイヤ活用）、
株式会社TUMIX様よりＤＸ（運行管理ツール）のご説明をいただきました。

▲物流対談

このように総会を通じての情報共有のみならず、４つの業態により構成される部会活動を定期開催し、
業態に特化した課題解決等、双方向での意見交換も進めて参ります。

引き続き、関係をより強固なものとするため、会員企業様とのコミュニケーションを図り、共に力を合わせ、
社会的インフラの役割を果たして参ります。

4月4日に日野自動車株式会社様（於羽村テクニカルセンター）による安全運転講習会に
指導員7名（地域指導員含）が参加いたしました。

座学と実技の構成となっており、
座学では「トラックの特性」「トレーラーの運行上の注意点とトレーラー火災のメカニズム」を受講、
また実車を使用した「バックアイの死角」を体験し、ミラーの調整の大切さを再確認しました。
また「トレーラー連結時の注意点・日常点検」では、トレーラー連結時の危険性、日常点検の重要性を改めて実感しました。

▲バックカメラの死角を視覚化

また実技では、特設コースでのクランク・車庫入れなどを体験。
改めて確認の大切さを再認識しつつ、いろいろなギミックも体験し、
指導する立場として多くの学びを得た一日でした。

▲高さの確認方法

▲車庫入れ（苦労しました）

私たち指導員はこのような研修で得た経験を指導内容へ反映し、
事故を起こさない、起こさせない指導を実践して参ります。

日野自動車株式会社の皆様、
今回は本当にありがとうございました。

2024年3月1日～2日、3月22日～23日の2回にわたり、
毎年恒例の配車大会を開催しました。

年に1度、若手配車担当者のスキルアップと営業所を超えたコミュニケーションを促進する目的で行っています。

開会に先立ち、弊社相談役の川口から、
配車担当者としての心構えや求められる発信力などについての講義を受けました。

配車大会のメインであるチーム課題では、事前に与えられた課題に取り組み配車の現状を把握したうえで、
問題点や改善策を考え出し、熱心にその成果を発表しました。

また、個人戦となる配車テストでは、各人の日頃の努力が発揮されハイレベルな戦いとなりました。

今回の配車大会を通じて、組織内の結束が高まるとともに、
若手社員の成長を支援する貴重な機会となりました。

鈴与カーゴネットでは、今後もこのような研修イベントを通じて、
社員のさらなる成長と組織の発展を目指してまいります。

3月10日(日)に「静岡マラソン」が開催されました。

このマラソンは静岡を代表するイベントの一つで、美しい富士山を臨みつつ、
安倍川沿いや駿河湾岸を駆けるコースが特徴です。

当社では、ランナーの皆様の手荷物や給水・給食等を、スタート地点からゴール地点まで輸送しました。

トラックを運転する乗務員や、現場に赴いた配車係の頑張りにより、
スタッフの皆様と一丸となりイベントをサポートすることができました。

今後も鈴与カーゴネットは様々な地域貢献活動に力を入れ、地域社会と共に歩んでまいります。

先日、第11回「物流女子会」と第4回「未来の物流を考える会」を開催いたしました。

「物流女子会」には18社、そして「未来の物流を考える会」には32社と、多くの企業様にご参加いただきました。

「物流女子会」ではメーカー企業4社と当社が「配送リードタイムの延長」に関する発表を行い、
各社の取り組みとその効果、課題について活発な意見交換が行われました。

また、「未来の物流を考える会」では、
特別講演として国土交通省の小熊弘明氏をお招きし、2024年問題詳細や、
政府による「物流革新に向けた政策パッケージ」の概要、物流政策の最新動向について解説していただきました。

続いて、弊社相談役の川口博が「2024年問題への準備」と題し、
鈴与カーゴネットが「2024年問題」への対応として取り組んでいる輸送力確保の施策を説明。

その後、ユニリーバ・ジャパンの「メニュープライシング」への取り組みや、
ティアフォーは同社が手掛ける自動車運転技術開発の最新情報についてなど、2024年に向けた有意義な情報交換が行われました。

このような貴重な機会を通じて、より良い未来に向けて歩みを進めるための大切なヒントを得ることができました。
今後も、荷主企業様や物流企業様との交流の場を大切にし、物流業界の発展に向けて共に努力してまいります。