鈴与グループ同時避難訓練の実施
2018/06/21
5月16日(水)、鈴与グループで同時避難訓練が実施されました。鈴与カーゴネットの本社では、職員を中心に77名の参加のもと、緊張感をもって行われました。
東日本大震災から7年経過し、熊本地震など近年大きな災害が続いています。
これらの災害の衝撃や記憶を風化させることなく、いつ発生するかわからない東海地震、南海トラフ巨大地震ほか、 自然災害に備えること、そして万が一の際に速やかに対処できるよう、基本事項の練度習熟を図ることが目的です。
鈴与グループ危機管理委員会の指導の下、下記訓練が実施されました。
1. 緊急地震速報の発令~避難~人員確認
社員はサイレンが事務所内に響くとヘルメットを着用し、迅速に机の下にもぐりこみます。 地震発生後、身を守る行動の再確認です。
その後、大津波来襲を想定し屋上への避難、
安全車両管理室が、人員の確認と同時に負傷者の有無の確認をしました。
2.システムによる安否確認
安否確認システムを利用して、本人と家族の安否確認をします。 社員全員を登録しているこのシステムで、万が一の時に備えています。 その結果を鈴与グループ内に報告します。3. その他訓練
その他、鈴与カーゴネットでは、下記訓練も併せて実施しました。給湯室での発災を想定した模擬消火
負傷者4名の発生事象をもとに、応急処置や、救護室への搬送
仮設トイレ2台設置、可搬式発電機の使用、照明点灯の確認
非常食準備・喫食
避難訓練を終えて
今回、4月入社の新入社員にとっては初めての避難訓練でした。普段働く職場における災害発生時の、実演をふまえた訓練として非常に有意義で貴重な機会となりました。
今後は当社従業員だけでなく、お客様や協力会社のドライバー等が遭遇したことを想定し、 安全、速やかに避難できるように訓練を重ねていきます。