サンスターグループ理事の荒木協和様による若手社員向け講演会開催
2021/06/07
6月4日(金)清水テルサにてサンスターグループロジスティクス担当理事である荒木協和様をお招きし、 「売れる物流営業を目指す」をテーマに若手社員向けの講演会を開催いたしました。~荒木協和様のご紹介~
物流会社経営を経て、1994年サンスターグループに入社。
以後、中間流通物流企画、メーカーの生産物流改革、販売物流企画などを担当。
弊社会長の川口とは20年来の交流があり、共同で物流女子会を開催するなど物流業界に広く精通しておられます。
講演会冒頭では、直近の事例として、 食品分野における外装サイズの標準化やRFID(電子タグ)を使用した伝票レスの取り組みなどの 物流の標準化へ向けた食品業界での取り組みをご説明頂きました。
今回の講演会テーマである「売れる物流営業を目指す」では、 顧客評価が高いプレゼンテーションと資料の作成方法についてワークシートを使用して若手社員にも分かりやすく解説して頂きました。
顧客評価が得られるプレゼンテーションや資料にするためには3つのことを大切にする必要があります。
①顧客の要望とと自分がやりたいことが一緒、という方向にもっていく
②顧客が興味ある内容、相手が得する内容が盛り込まれている
③目的が明確、相手が理解しやすい、すぐに判断ができる内容
この項目を意識してプレゼンテーションや資料を作成することで、 顧客に採用されやすいプレゼンテーションになります。
また、講演会ではフォーマットを用いて思考を整理し、相手が理解しやすい資料の作成方法も解説して頂きました。
その他にも、ドライバーの拘束時間短縮への対応として、 内航海運を利用した輸送の拡大を進める施策やASN(事前出荷通知)への取り組み等、 物流業界の最新の動向も解説して頂き、若手社員も、自身がかかわる物流の進化・取り組みを学び、 活用していくことの大切さを教えて頂きました。
これからも鈴与カーゴネットは、より良い物流をお客様にわかりやすく提案していくことを目指し取り組んで参ります!